【はじめてのIT勉強会】2020年に未経験からフルリモートエンジニアになった人のはなし

 
こちらは【はじめてのIT勉強会 Advent Calendar 2020】18日目の記事です!
初めましての方ははじめまして、お久しぶりの方はこんにちは、たに(@tuccaprog)です!
2020年4月に、職業・WEBエンジニアになりました🎉
いわゆる未経験からエンジニアってやつです。
2019年3月からプログラミングを勉強しはじめ、はじめてのIT勉強会を含む勉強会やイベント、もくもく会に参加、そこでの出会いをきっかけに個人でWEB制作や開発のお仕事もいただき、仙台に拠点をもつ会社に内定…と、とにかく仙台のITコミュニティのみなさんにお世話になりまくっている人間です。32歳、1児の母をやらせてもらってます。
去年、Rails Girls のアドベントカレンダーに参加させていただいた昨年の記事がこちらです!この時は、さあ転職活動がんばるぞお!という状態でした。
残念なことに、今年はCovid-19の流行があって勉強会の開催の機会も少なく、お世話になっている皆さんにお会いできていないのがとても寂しいです…。
この場をお借りして、働き始めたこの1年(正味9ヶ月)を振り返り、近況報告をさせていただきます!

「未経験からフルリモート」ではじまったエンジニアの仕事

私が働いている会社は、複数のエンジニアでチームを組み、リモートでお客様のシステム開発を支援するビジネスモデルです。各地にオフィスはありますが、チームメンバーの拠点は分散しています。在宅フルリモートで働いている社員も多く、私もいつかはリモート勤務ができたらいいな〜とは思っていました。でも、未経験からの転職ですから、最初はしっかりオフィスに出勤して、隣の席の先輩に色々教えてもらって、同僚の会話を聞いて知識を吸収するぞ〜!と思っていました。
しかし、私が働き始めたのは2020年4月。そう、新型コロナウイルス Covid-19の感染が、国内でも広がり始めたあの頃です。
4月1日、入社初日。出社したら、私のメンターをしてくださった方と、そのチームメンバーの方2人…なんとオフィスには、私のために出勤してくださった方しかいなかったのです。オリエンテーションを受け、開発機をセットアップして…翌日、4月2日からフルタイム・フルリモート勤務が始まりました。そこから今日まで、リモート勤務が続いています。
突然始まったフルリモート勤務ですが、私は思いの外すんなり馴染むことができました。入社前に個人で開発のお仕事をさせていただき、SlackやZoom、Googleドキュメント等のツールに慣れていたのがよかったと思います。

よかったこと・テキストコミュニケーションに慣れた同僚の存在と「みんながリモート」であること

チーム外のエンジニアともSlack中心にコミュニケーションをしていて、そこで流れてくる情報を見ているだけで勉強になります!同僚のみなさんが勉強熱心で、とても刺激になります…。
困ったことを相談すると、ほとんどの場合は秒でリアクションを返してもらえて、5分もすればコメントを貰える…きっと、この感じだからリモート勤務がつらくないんだろうな〜と感じています。
そして、きっと私がSlackでワイワイしている先輩社員に遠慮なく話しかけてられるのは、「(ほぼ)全員がリモートだから」という状況のおかげも大きいな、と思います。オフィスに出社してたら眺めているだけだったかもしれないけど、コミュニケーションに飢えているからグイグイいける、的な感覚があります。
みんながリモートだから、VPNが繋がらないと「わかりみが深い」って言ってもらえるし、クラウドの開発環境への接続が不安定な日はすぐ「みんなはどう!?」「俺も!」「私も!」とワイワイしています。きっとチームにリモート勤務が私ひとり、だったらトラブルの原因切り分けにも困っていたんじゃないかな…「8割の社員はオフィスにいるけど、希望すればリモートでもいいんだよ」「子供が小さい人は在宅勤務を活用しているよ」という状況より、ずーっとやりやすくてよかったな、と感じています。

よかったこと・通勤がないって素晴らしい

通勤がない ってやっぱりとっても素晴らしいんですよ…。
通勤がないから、朝子供を保育園に送り出してから30分前後、勉強する時間を確保できます。自宅にいるから昼休みに家事や掃除ができて、通勤がないから、夕ご飯を作って子供を出迎えることができます。
もしも出勤していたら、仕事の帰りに子供を保育園に迎えに行って、帰ってきて、そこから夕飯の準備スタート。それが嫌なら朝早く起きるか、前日夜に作り置き。
通勤していた場合より、平均して1日1〜2時間は自由時間が増えているように感じます。おかげで、当初自分が想像しているよりは、プライベートの学習の時間を確保することができています。

ちょっとつらいこと・コロナのない世界線の自分と比べちゃう

これは今でも抱えている悩みなのですが…どうしても「直接対面でたくさんのエンジニアに囲まれて働いていた場合の自分」を夢想してしまいます。こんなこと考えるだけ無駄なんですけどね…。
業務経験約1年のエンジニアとして、私は十分に成長できてるんだろうか?
本当は、もっともっと、やれたんじゃないか?
修正するAPIの仕様を理解するために、仕様書を探して、ソースコードを読んで…気づけば数時間経ってることもある。だけど、隣に先輩がいて気軽に聞ければ、10分で終わったことだったのかも!?なんて。
…仕事になれ、少しずつ顧客業務の理解が進み、開発のお作法や情報の所在を把握するにつれ、「これは悩まず自分でイケる」「納期的に聞かないと間に合わない」「スケジュールに余裕あるから、現時点では全然わからんけど、まずは自分で調査してみよう」などと柔軟に対応できるようになってはきましたが、「最初の数ヶ月でドカーン!と爆発的に成長する」みたいな体感は、正直ありませんでした。(「実務経験」に夢を見すぎていたのかも??)
なので、広告などで「エンジニアならリモート勤務で自由な働き方!!」みたいな表現を見ると、「ほんとにそれがいいと思ってるのかな?」とモヤっとします。

さいごに

職業・エンジニアになって9ヶ月が経ちました。
Scalaの基礎もまだまだだし、Javaの知識の必要性も感じている。なんでこういう書き方をするんだろう?→とりあえず実装には必要ないから一旦置いておこう が多すぎる。
IDE(IntelliJ買いました!)ももっと使いこなせるはずだし、JavaScript + jQueryも一応使ってはいるけれど、TypeScriptやReactも取り入れたい。型欲しい。
複雑なクエリをスラスラ書けるようになりたいし、読めるようになりたい。パフォーマンスチューニングやりたい…(できるにようになれば絶対好きな作業)
AWSやGCPも概要を把握したいし、そもそもネットワークやコンピューターの知識も欲しい。だって開発者がAWSの知識が必要になるのって、「何かトラブル・イレギュラーがあったとき」なんだもん。そのときになって調べてられない。
基本情報技術者の資格も取りたいし、アルゴリズムも勉強したいし競プロもやってみたい。
クライアントと仕様固めて新規画面の設計…大変だろうけど、できたら楽しい&達成感すごそうだな…。
仕事に関係することだけじゃなく、動くものづくりがしたい。小さいサービスを個人で開発して、サーバレスや自動デプロイなどの技術も取り入れて面白いことがやりたい!!
2020年はいくつか開発・WEB制作のお仕事もさせてもらいました。短期間・個人でゼロから納品までやりきるのは、チームで分担して開発するのとは別の筋力を使っている感じがあって、楽しいです。
やりたいこと、勉強したいことは山のようで……とてもじゃないけど、追いつきません!!
これは、つらくもあり、楽しいなと思うことでもあります。やることが尽きない、ずーっと「もっとやりたい!!」って思い続けられるって、実はとても幸せなことなのではないでしょうか。
まとめの段落のつもりなのに、欲求不満が溢れ出して全然まとまらなかった…。

で、フルリモートで駆け出して、どうだったの?

未経験からのフルリモートエンジニア、よくもあり、わるくもあり、でした。
感染症はどうしようもない。置かれた状況でやっていくしかないので、数年後に振り返った時に、「ま、合格点かな」と思えるようにこれからも日々楽しく頑張っていきたいです。

はやく国分町にいきたい!もちろん「はじめてのIT勉強会」が終わったあとに。
ありがとうございました。