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Rails Girls Sendai 2ndに参加したガールズの感想と、半年間

 
はじめまして!2019年7月開催、Rails Girls Sendai 2nd ガールズで参加させていただきました、たに(@tuccaprog) と申します!仙台オーガナイザーのあのぶるさんに「アドベントカレンダーがあるよ」と教えていただき、のぞいてみたらちょうど本日空いていたので、軽率にとつぜん参加させていただきました!m(_ _)m
この記事はRails Girls Japan 2019アドベントカレンダーの18日目の記事です!

Rails Girlsとの出会い

出産をきっかけに、学生時代を過ごした仙台に帰ってきました。産後にちょっと落ち着いて、何か家の中でできる趣味が欲しいなあ、とプログラミングを学びはじめて少し経った頃。仙台でも何かイベントないかなー?と探したところ、ちょうどRails Girls Sendai 2ndの申し込み直前でした。

Ruby on Railsかぁ…

申し込み当時の私は、HTMLとCSSを勉強して、簡単なマークアップができるようになったばかり。
今でこそエンジニア転職を目指して日々勉強中ですが、当時はあくまで趣味。あわよくばちょっとでいいからお小遣い稼ぎができたらいいな…というレベル。自分でブログを立ち上げたかったので、WordPress→PHPを勉強するつもりでした。
そんな私がRails Girlsに申し込んだ理由は3つ。
  • プログラミング関係のイベントで女性ウェルカムな環境、唯一無二じゃない!?
  • フレームワークというものがわからなすぎる。誰かに教えて欲しい!
  • プログラミングを勉強している/応援してくれる仲間が欲しい!
Railsやるぞー!という気合いはなかったです。でも、そんな私もやさしく受け入れてくれたのがRails Girlsでした。

当日まで

半端ないホスピタリティと、女性スタッフがいる安心感

開催当日、子供はまだ7ヶ月。授乳中でした。主催の方に「授乳したいので、途中抜けても大丈夫ですか?」と聞いてみたところ、なんと「授乳室作りますよ」とのご連絡が…!!なにそれ!?すごい!!と超・感動しました。
そもそも、授乳したいので…なんて理由を添えて相談できたのも、スタッフが女性だとわかっているから…というのは大きいです。
Rails Girls Sendaiでは託児室(場所だけでなく、保育士さんがいる!)もあり、お子さん連れで参加していたスタッフの方もいらっしゃいました。

別のサーバーサイド言語で開発した、フレームワークへの興味高まる

申し込みしてから参加までの間に、PHPフルスクラッチで小さなアプリを開発しました。そのおかげで、フレームワークってどんなことができるのかなー!という期待感がマックスでした。

Rails Girlsコミュニティをちょっとウォッチ

Twitterで、各地のRails Girlsに参加されていたガールズさんをフォローしてみました。Twitterでプログラミングっぽい発信をされている方、というバイアスはありますが、みなさんそれぞれのペースで楽しそうにプログラミングをされていて、羨ましくなりました!

当日

私のコーチは南谷さん (お世話になりました〜!!>< Paizaやってます〜!!!)from Sansan、from 東京。え、仙台じゃないの!?と驚きでした。全国からコーチが集まる、しかもボランティアで!スポンサーとして、土日に丸二日、会場を提供してくれる会社がある。さらにノベルティやお菓子、ランチに懇親会まで。ガールズの参加費用は無料です。何が起きているのかよくわかりません(※Rails Girlsのアファーマティブアクションポリシーへのリンクです/私もこれまで男女比の偏った環境で仕事をしていたので、アファーマティブアクションの必要性には強く賛同するとともに、感謝して参加しています!)

隣で教えてもらえるってすごい

Gitのコマンドとか、MVCモデルについて、とか、あとコーチが隣で実際にコマンド叩いてるのをみて、「そのショートカット何ですか!?」みたいな場面が次々と!「育児しながらプログラミング学習」2ヶ月ぶんくらいの学びを1日半で得たな…と思いました。

フレームワークつよい

コマンド叩いたら画面できてた。コマンド叩いたら認証機能の一通りが一発で勝手にできてた。思わず笑いました。
これはフルスクラッチを経験していなければわからない感動だったと思うので、言語は違えどやっててよかったです。一方で、本当に初めての人にとってもつまずくことなく、「動くもの」が半日でつくれるRails Girlsのカリキュラムはすごいなー!と思いました。

RubyとRailsとRails Girls

Sendai 2ndでは、仙台で開催されたRubyKaigi で会場に200円置いておいたらいつのまにか300円に増えていたとってもハートフルな話と、その300円を預かっていたRuby&Railsコミッターの松田さんがRails Girls Sendaiに寄付する、という印象的な出来事がありました。
プログラミングをしたことのない人にはピンとこないかもしれないですが、プログラミング言語やフレームワークはOSS(オープンソースソフトウェア)といって、利用者みんなで提案して、改善していけるものが多いです。利用者はこうしたらいいんじゃない?と思ったら、議論して、提案します。それを最終的に承認して、公のものとしてソフトウェアに反映できる権限をもっているのがコミッターという人です。(間違っていたら優しめに教えてください!)
世界に数名しかいない、めちゃつよいエンジニアです。その人が、Rails Girlsで、しかも地方都市開催で、プログラミングに今日初めて触れた、という人の目の前にいるわけです。これってめちゃくちゃに凄いことですよね!?
Rubyは、日本で生まれのプログラミング言語です。そういった背景もあって、国際カンファレンスが日本で行われることも多いとのこと。他の言語なら、パスポートを取って、飛行機に乗って、海を渡り、英語やらなんやらを駆使して会場にたどり着かなきゃいけないところ、日本にいながらして世界的に活躍している人に会える、なんなら日本語でも話せてしまう。(私はこの日、松田さんとお話して日本酒を飲みました)
懇親会で、たっくさんRubyとRailsの魅力、コミュニティの魅力(面倒見のいい人が多い!オープンマインドな人が多い!)をお伺いして、素直に、いいなぁ〜!!!楽しそうだな〜〜!!って思ってしまいました。

それからの私の半年間

楽しかったRails Girls Sendai 2ndからもう半年。私は(ほとんど)毎日コードを書いています。
Rails Girlsへの参加をきっかけに、仙台のIT勉強会にも参加するようになりました。そこでいただいたご縁で、コーディングのお仕事をいただいています。継続的な学習をサポートするイベント、More! にもお邪魔しています!
「プログラミングを勉強している/応援してくれる仲間」は、Rails Girlsで見つかりました。
家庭の事情で引っ越しを控えているので、それが落ち着いたら就職活動をして、もし叶えばエンジニアとして働きたい!!と思っています。
勉強しているのは…主に、PHPです。私が住んでいる仙台はRubyやRailsでの求人が、とても限られているのです…。PHPを選んでいるのは、個人で請けられるボリュームのお仕事に、WordPressの案件が多いからです。
でも、もしもこの先お仕事ができるようなって、もしも「次の案件はRubyだよ、Railsだよ!」と言われたら。私は「やったー!」と思うと思います。楽しそうなあのコミュニティに、エンジニアとして参加したいから!(もしもRails Girlsに参加していなかったら「今まで勉強したことが使えないのかー、ちょっと憂鬱だな…」と思ってしまっていたかもしれません)
いつかそんな日がくることを夢見ながら、今日も子供が寝たのでコードを…書く前に、このブログを書きました。
こんなに楽しくて、仲間ができて、長い期間モチベートされるイベント、絶対続いて欲しい。まだアプローチできていないけれど人生変わるガールズが絶対いっぱいいるはず。少しでもお力になりたくて、Rails Girls Sendai 3rdが開催される折には、スタッフで参加させていただければと思っています!
懇親会にて、楽しくなりすぎた私は「職業がプログラマーになったらオーガナイザーやりますよ!」と大見得を切っていましたね。酔っ払っていたけど、ちゃんと覚えています。笑私がコーチあるいはオーガナイザーをやるのが早いか、日本のソフトウェア業界に、アファーマティブ・アクションが不要な未来が来るのが早いか。
単に女性だからという理由だけで女性を「優遇」するためのものではなく、これまでの慣行や固定的な性別の役割分担意識などが原因で、女性は男性よりも能力を発揮しにくい環境に置かれている場合に、こうした状況を「是正」するための取組です。https://railsgirls.jp/affirmative-action
どちらにしても、私にとっては幸せな未来です。